日々、自分の無能さに打ちひしがれ、有能な人間への嫉妬の炎が渦巻いている
子どものころって、自分は何者にでもなれるって思ってたけど、大人になるにつれ、思い知らされることって多いですよね。
子どものころの夢をかなえられなかった人の方が多いと思うし(私もそう)、妥協して入った会社ですら、決して活躍はできず同期からおいて行かれる日々…。
自分の周りに、つねに自分よりも「できる」人がいる。
でも自分の無能っぷりを受け入れられず、自分よりも「できる」人間への嫉妬心メラメラで、何とか足をひっぱろう、周りに自分を認めさせてやろうとして、でも返り討ちにあって打ちのめされる自分。
むなしい…。
この嫉妬の炎を鎮火させる方法はないものか…。
今日は、苦しむ毎日の中で考えたことを綴りたいと思います。
とりあえずyou tubeで検索してみた
とりあえず、良い解決方法がないものかと、you tubeで検索してみた。
そんな中で、なるほど、と思った動画が一つ。
メンタリストDaigoさん(現在炎上中のようですが…)の以下の動画
この動画の何に「なるほど」と思ったかというと、「嫉妬の感情の利点は何か」という部分。
Daigo氏曰く、嫉妬の感情の利点は「自分が本当に欲しいものわかること」だそうです。
嫉妬っていうのは、自分が欲しいと思っているものを相手が持っているときにおこる。
だから、その「自分が欲しいもの」を持っている相手を「たたく」ことは「自分の夢」をたたき壊しているのと同じだ、というわけです。
「嫉妬」の感情を分析することで、「自分が本当に欲しいもの」が分かる、という観点は新しく、なるほどなと思いました。
私が「仕事のできる同僚」「仕事でみんなに認められている同僚」に嫉妬するということは、「仕事で人に認められたい」という強い願望があることの裏返しなんですよね。
しかし、「同僚と同じように、仕事で人に認められる」ために頑張れば解決するのかっていうと、違う気がしています。
持っている能力や性格は人それぞれ違う、という現実を大人である自分は知っている。
おそらく同僚と同じ成果を発揮するには今の2倍働いて、今の何倍も努力しなくちゃいけない。
それだけやって、やっとトントンくらいだし、同僚がギアあげてきたらgive upです。
「本当に欲しいもの」が分かっても、結局それをつかむことはできないんだよねぇ…。
ジャニーズと会社員の共通点
突然ですが、昔からジャニーズ結構好きなんですw
もともと2005年頃からNEWSのファンをやっていて、最近はsexy zoneにはまっており…。
まぁそれはどうでもいんですが、ジャニーズのメンバーのインタビューとか読むと、あんなきらびやかな世界にいても、結構みんな悩んでいるんですよね。
人気商売だからこその厳しさ。
ジャニーズの多くはグループで売り出されますが、グループの中のポジショニングで悩むメンバーが多い印象がありますね。
「自分はセンターになれない」とか「他のメンバーに比べ人気がない」とか「自分はこのグループに貢献できているだろうか…。」とかね。
学生のころは「こんなことで悩んでて青春!かわいい(はぁと)」と思ってましたが、自分が社会人になるとこの悩みって身に染みるんですよね、「わかるわかる!」って。
会社員は、私もそうですが、チームで仕事をすることが多いですからね。
チームで仕事すると、「〇〇さんに仕事が集中してる」、「重要な仕事は全部△△さんにふられてる」、「自分は給料分の仕事ができているだろうか?」とか、いろいろ比較して鬱になってくるんですよ。
アイドルも社会人も共通の悩みだなと思います。
間違いなく私よりも断然優秀なジャニーズのアイドル達は、5年、10年かけて少しずつこの悩みを脱していきます。
具体的には、センターにはなれなくても、自分の得意分野で居場所を見つけていくんですよね。
歌を頑張って歌割を多くしてもらうとか、ファッションセンスを磨いてファッションリーダー的な存在になるとか、バラエティがんばるとか。
別の分野で活躍している彼らが、「センター」になれない苦しみ、嫉妬の炎がどうなっているのかは分かりません。
でも、ひとつの解決策だと思いますよね。
ある側面ではどうしても勝てない相手はいるし、自分の持っている能力的に絶対に到達できない場所ってやっぱりあるわけです。
でも、グループの中で、どこなら自分が目立てるのか、を考えて自分の得意なところを伸ばして、その分野で才能を開花させていく…それが一番現実的な解決策なのかなと思います。
書くとストレスが軽減される不思議
あとやっぱつらいときは「書く」のっていいと思います。
ブログじゃなくても、たまに、嫉妬の炎を鎮火させるために、昼休みに、自分の感情を吐き出したポエムみたいな文章書きなぐると、スッキリ午後の仕事ができたりします。
つらいけど、みんな頑張ろう…。私も頑張ります…。
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