ジェラシーコントロール - 30代後半、承認欲求とどう向き合うか
最近の悩み。
嫉妬の炎に身を焼き尽くしそう…(突然怖くてすみません)
人をねたんでも仕方ない、自分の無力を悔やみ、努力し自信をつけるしかない。
分かっていますよ。
でも!!この燃えたぎる炎は事実として燃えまくっているのです!!!!
温暖化(?)で山火事が後を絶たないようなものです。
消しても消しても、自然発火的にチラチラと火が上がり、やがて大火事になって山を燃えつくす!
どうしたらいいの!!
そんな最近の苦しみを綴るのが今日のブログです。
どんな時に嫉妬心を感じるのか
まずは状況を整理してみよう。私はどんな時に炎が燃えるのか。
嫉妬の炎が燃えたぎる状況一覧
・仲の良い同僚が仕事ができると評判である
・「〇〇さんと同じチームなんですか?彼はすごい人ですよね~」と言われる
・そのできる同僚が役員とかとも何故か仲さそう
・偉い人がいる会議でも積極的にそれっぽい発言をして、一目置かれる感じになってる
・外国人の友達がいる。明らかに私より英語勉強してないのに、なぜか話せている
・しかも出世して私より役職が上になった
・だけどすごいいいやつで、いつも私を励ましてくれる。敗北感はんぱない。
・東大出身で前職が某有名コンサルで英語も堪能な彼女が中途入社してきた
・仕事がメチャクチャ早く、私の3倍くらいのスピードでタスクをしあげる
・コミュニケーション能力が高く上司や役員も気に入っている
・性格も良く、嫌みもなく非の打ちどころなし
・気づいたら重要な仕事が全部彼女に集まっている
・海外に長年在住していた親友が帰国した
・いつのまにかMBAホルダーとなり小難しいことを話している
・就職人気ランキングトップ10に入る超有名企業に転職を決めた
・え?年収1500万?うそやろ?将来は2000万?え?
・退職金制度が充実?ウン千万??うそやろ?
うーん、こうして並べてみると、仕事関連ばかりですね。
仕事って難しいですよね。勉強みたいに、問題集解けば点数あがるってものでもないし。
今に見てろー!という健全な競争心が沸かないんですよね。
心のどこかで自分では無理だって思ってるんでしょうね。自分の性格では、スキルでは、到底追いつかないって。
でもプライドもあるし、諦めきれなくて、身の程を知ることはできない。
30代後半、承認欲求とどう向き合うか
根源はやはり「承認欲求」というやつだと思います。
今自分が幸せならいい!って割り切ればいいんですが、他人に評価されたいという気持ちに支配されてしまう瞬間があるんです。
特に、20代の頃はそんなに周りの人と差もつかないけど、30代にはいるとやはり周りと差がついてきます。
ある人は管理職になり、ある人は平社員のまま年下の上司に使われたりして。
転職するにしたって、30後半になればポテンシャル採用枠はありません。
いやでも自分の実力、市場価値を突き付けられます。これは本当に苦しいことです。
炎に身を焼かれそうなとき、相手をおとしいれる考えが頭をよぎるとき、それを振り払うのはエネルギーがいります。
本当は笑っておめでとうといいたい。心から良かったねっていいたい。周りの人にも幸せになってほしい。
そういう気持ちはあるんですが、炎は意志に関係なく発生します。
毎回火の粉を振り払っていると、心が疲弊してきます。
ジェラシーコントロール
パワハラなどが許されない時代にはいって、最近、「アンガーマネジメント研修」というのが企業内研修で流行ってますよね。
あんな感じで、ジェラシーコントロール研修なるものを誰か開発してくれないかなーって最近考えてます。
あやしげな自己啓発セミナーやスピリチュアル系の研修は見つかるんですが、いわゆる健全なトレーニングやハウツー本がパッと見で見当たらかったんですよね。
自分の心をコントロールするという意味では、アンガーマネジメントのノウハウをそのまま使えそうな気がしますが…。
嫉妬の炎で身を焼かれそうになったときは、私は一時的な火消しとしては以下のような手段を用いています。
- 人は人、自分は自分と心の中で念仏のように呟く
- 深呼吸をして心を落ち着かせる
- 席を外す、散歩などをして気分転換する
あとは文章にするのも有効かもしれないですね。
なんか私もブログで書いてみたら、あまりのしょーもなさ、心の狭さに悲しくなってきました。
書くというのは自分を客観視するには良い手段かもしれません。
結論でずですが、今日のブログは以上です。